1979 輸出からスタート

芦澤商会は、1979年に貿易商社として創業いたしました。当時は東南アジア諸国へスプーン・フォークなど家庭用品を輸出しており、1980年代にもっとも売り上げの大きかったのはタイ航空へのトランプでした。

1985年プラザ合意からは急激な円高になり、日本商品の輸出は落ち込んでいき、当社の売り上げも減少していきました。そのため、高付加価値の商品にシフトし、1990年代からは食品加工工場向け食品添加物や封筒メーカー向け機械がメインになっていきました。

輸入でも、プラスチック製ところてん突き棒の製造輸入やヨーヨーなどのおもちゃ、犬用の牛皮トイなどを手掛けてまいりました。

1999 オンライン通販へ

とはいえ、かつての売上は取り戻せない中、1999年に初のネットショップを楽天市場にオープン、豚まん点心を販売しました。ショップオブザイヤーも受賞するなど好調に売上を伸ばすことができました。2003年には2店舗目としてキューピー人形などキャラクターグッズのネットショップを始め、こちらでもショップオブザマンスやショップオブザウィークを受賞することができました。

2015年からは、認知症徘徊対策のGPS内蔵シューズのプロモーションを手がけ、テレビ・ラジオ・新聞などマスコミにも多数取り上げていただくことができました。また、介護資格取得講座の生徒募集などネット集客にも実績を上げています。

両面の強みを融合

貿易とオンライン販売の経験をいかし、総合力で社会に貢献していきます。

近年は、新商品投入の効果的な手段として、クラウドファンディングに注目⇒バームクーヘンPJ(2016 年11月)。2019年からはニュージーランドからマヌカハニーの輸入を始めるなど、Web戦略を活かした貿易に力を入れています。